看護スタッフによる「看護だより」

第33回のテーマ「当院の骨粗鬆症検査と心掛けていること」

こんにちは。
寒い季節になりましたが、皆さまいかがお過ごしでしょうか。
今年は暑い夏が長く、秋が短くて少し寂しい気がしていました。
寒い日はまだ続くと思いますので、皆さま温かくして体調を崩されずお過ごしください。

看護便りは4か月ごと年に3回、定期的に配信しております。これからもお役に立つ情報をお届けできればと思っておりますので、引き続きご愛読いただけると嬉しいです。

第33回目テーマは『当院の骨粗鬆症検査と心掛けていること』についてです。

当院で骨密度検査が必要になる理由はさまざまです。
例えば
・甲状腺の疾患
・乳がんの治療中
・婦人科での治療中
・年齢や性差によるもの
などによって骨密度の低下が見られることがあります。

当院では、以前の"看護だより"でもご紹介した「DEXA法」という痛みのない検査を行っており、検査時間は10~20分程度です。

第10回「骨粗鬆症と検査法について」>

骨粗しょう症と診断された方や、骨密度の低下が見られる方には、「パンフレットを用いて看護師から生活の注意点や工夫などをご説明」させていただいております。お薬の力を借りて治療するだけでなく、日常生活を工夫することで骨密度の減少を抑える手助けになります。

日々の患者さんとの関わりでは毎回いろいろなお話をできないこともあるため、パンフレットなどで患者さんへの情報提供をすることで少しでも患者さんの治療の手助けになればよいと思っております。

甲状腺の疾患等で通院されていない方でも「骨密度の検査のみ」で受診も可能です。
ご心配な症状などある場合は、当院へご相談ください。
(当院は、原則風邪などの一般内科の診察は行っておりません。)
初めての方は、こちらの予約ページからネット予約が可能です。
また、お電話でのご予約も承っておりますので、お気軽にお問い合わせください。